どうも神田です。
格闘選手図鑑でご紹介したい選手が増えすぎて、追いつかない日々です。
今回はそんな追いつかない日々の中から厳選した選手。K-1で活躍する色男の実力者、不可思選手にも大金星をあげた格闘家!
確実にメッキメキに実力をつけているシュートボクサー、西岡蓮太選手のご紹介になります!
ファイトスタイル、人柄、雰囲気などなど…ファンを惹きつける要素がどれも基準値大幅クリアの西岡選手。
トップファイターに並ぶ知名度こそまだ誇らないものの、確実に今後格闘界の最前線で活躍していくファイターになる事でしょう。
そんな西岡蓮太選手の基本的なプロフィールをまるっとお届けしていきます(^ ^)!
西岡蓮太選手とは
プロフィール
生年月日:1999年4月11日(おひつじ座)
出身:大阪府
身長:174cm
体重:〜68kg(ライト級)
RIZINでも活躍するRENA選手と同じく、西岡選手はシュートボクシング(SB)を主戦場にするファイターですね(^ ^)
大阪出身の大阪在住で、北区にある「龍生塾」というジムに所属しています。設立1984年、清水洋司さんを塾長とする龍生塾は、関西を中心に西日本に複数道場を展開する歴史の長いジムです。
2018年に高校を卒業したばかりと、今後期待しかない楽しみな選手です確実に。
そんな名のあるジムで、日々バッキバキに鍛えている西岡選手の獲得タイトル等を続けてご紹介していきましょう。
今日は卒業式でした!🌸
卒業して思うことは、本間に門真なみはや高校で良かったな〜って事です!楽しく充実した毎日でした!
3年間、お世話になった方々
ありがとうございました😊 pic.twitter.com/ebHs8N3hxp— 西岡蓮太 (@XxwRENTA) March 1, 2018
SB日本ライト級チャンピオン
2018年9月に開催された「SHOOT BOXING2018 act.4」のライト級王座決定戦、西岡選手は村田聖明選手を相手に激闘を繰り広げ、延長Rの末に見事判定で優勝を勝ち取ります。
対戦相手である村田聖明選手は、シーザー武志ことシュートボクシングの創始者である村田友文さんの長男。
SBフェザー級王者という実力者でしたが、2階級制覇を狙いフェザー級のベルトを返上して臨んだ試合だったんですね。
当時19歳だった西岡選手、もちろん既に強く勢いもありましたが…恐らく村田選手に白星が上がると予想されていた方のが多かったのではないでしょうか!
そんなプレッシャーや予想も跳ね返す肝の据わりっぷり、延長の延長…つまり合計7R(3分5R延長無制限というルールでした)を熱く激しく戦い抜く気持ちの強さ。
これらを10代ながらに備えていたと考えると…なんか自分の10代に自信を無くしそうです。
無法島 Presents KNOCK OUT 64kg級チャンピオン
記憶に新しい2020年の2月に開催された「無法島 Presents KNOCK OUT 64kg GRAND PRIX」
青年雑誌ヤングアニマルで連載中の漫画「無法島」の作者、森恒二(もりこうじ)さんプロモーションの無法島の冠トーナメントといったところでしょうか。
元々格闘技好き、中でもKNOCK OUTとレベルスが好きという森さん協賛の今大会は、倒し屋ばかりを集めた8人の1dayトーナメントという形で開催されました。
そのトーナメントを制したのが西岡選手です。
1dayトーナメントなのでその日に3試合、しかもK.O.ではなく全試合判定まで、さらに第一試合は延長Rまで突入してます。とんでもないスタミナです本当に。
そしてこの日行われたKNOCK OUT全20試合のうち、観客や生配信視聴者に感動を与えた上位5試合には、冠協賛である株式会社テレマーカーより「ベストファイト賞」が贈られたのですが…
なんと西岡選手、1位2位とダブル受賞をかましました!
1位は決勝戦、2位はエクストラに突入した第一試合のものです。結果はもちろん、内容まで魅せられる華あるファイターですねᕦ(ò_óˇ)ᕤ
#無法島GP 自分でもまだ信じれない感じですが
1日に3試合闘ってトーナメント優勝してKNOCKOUTのベルトを巻く事が出来ました‼️😭
本当に応援して下さった方々
支えてくださった方々に感謝しています❗️🙇🏻♂️ありがとうございました‼️ pic.twitter.com/MZSawt5Kk9— 西岡蓮太 (@XxwRENTA) February 11, 2020
西岡蓮太選手のバックボーン
この投稿をInstagramで見る
生年月日が1999年と…思わず最近じゃん!とか突っ込みたくなってしまう程に若々しくフレッシュな西岡選手ですが、格闘技に触れるきっかけは何だったのでしょうか。
16歳でプロデビューして以来加速し続ける勢いと安定感、加えて順応性のあるその戦いぶり…などなど一緒に掘り下げていきましょう。
格闘歴
泣き虫だった西岡少年は、両親により5歳の時に極真空手の道場に入れられます。
元々気が弱かったという事で、空手をやっていなかったら「皆にいじめられていたかも」とインタビューで語る西岡選手、なんともまぁ優しい性格の持ち主だと分かります。
そんな西岡選手が顔面アリの格闘技に興味を持ったのは小学6年生の頃でした。
当時K-1で活躍していた絶対的カリスマ魔裟斗さんや、マルチな才能を発揮し議員としても活躍している須藤元気さん…そんな選手達に憧れた事もあり、空手からグローブ着用の顔面パンチありの龍生塾へ転向します。
中学生の頃から体格に恵まれ、才覚を発揮していた西岡選手。
本来であれば中学生はお断りのチーム練習に特別に参加したりと、トップ選手と練習する事で己のスタイルを確立させていったんですね。
なんだか経歴だけで西岡選手の一途さを感じ取れる気がします。
ファイトスタイル
この投稿をInstagramで見る
空手仕込みの綺麗な型に、柔軟性と攻撃力を兼ね揃えたしなやかなキック。基本に真面目な型ながらも、華のあるファイトで観客を沸かせる事ができます。
そして西岡選手、目が良いのです。
相手の動きを最後まで捉えているのが分かりますし、距離の取り方も上手。
なので的確に攻撃を当てられる印象も強く、見ていてなんだか安心感があります。
またオーソドックスな構えから放たれる左ストレートはまっすぐに良く伸びますし、美しいハイキックはパワーもスピードもあるんですよ。
以前よりスタミナも相当ありますし、対戦相手によって変える戦術や作戦の振り幅が広いイメージでしょうか。
SB選手は総じてスタミナがエグい率高いですね…(^^;;
今でも十分な強さと技術を誇っていますが、ここ数年間での成長ぶり…まだまだ伸び代がある事は間違いないと思います。
西岡蓮太選手はどんな性格?
たまに会場でお見かけする西岡選手、優しさと爽やかな風が吹いています。そして新人類ですね、スタイルめっちゃ良いです。
また格闘選手の可愛さって、どうしてこう一般の方とは比べものにならない程の破壊力なんですかね…神対応を通り越して仏の様に思えてきます。
はにかみ笑顔でもKNOCK OUTされそうな勢いの西岡選手、プライベートではどんな面を持っているのでしょうか。
トカゲに癒される西岡選手
爬虫類カフェなる店もある程ですし、割と爬虫類好きな方って多いのですよね。
実は西岡選手もその内の一人!
爬虫類全般が好きなのかどうかは不明ですが、フトアゴヒデトカゲという種類のトカゲを飼っていました。その名もハント。
こんなんでした❤️ pic.twitter.com/iU0KxapPGP
— 西岡蓮太 (@XxwRENTA) July 23, 2017
爬虫類の中ではトップレベルに人気のある種類で、英名ではベアーデッドドラゴン(髭の生えたドラゴン)と呼ばれるフトアゴヒデトカゲ。
髭が生えている様に見える事から、このような名前がついたみたいですね。
残念ながらハントは虹の橋を渡ってしまったみたいですが…
西岡選手が愛情をたっぷり注いで、とても可愛がっていたのが分かる投稿です。
スニーカー収集マニア
オシャレは足先から…とも言う様に、センスが良い人って大体スニーカー大好きなんですよね。
そして格闘家はスニーカー好きが多い気がします。西岡選手もファイトマネーは靴に消えると言っている程のスニーカー好き!
会場でお会いした際も、白を基調とした綺麗なスニーカーが良くお似合いでした。
恐らく靴磨きのセットがあったり防水スプレーが常備してあったり、きっと欠かさずお手入れしているのではないでしょうか(^ ^)
少ない少ない…ファイトマネーで買った
大好きな靴たち🙈
僕のファイトマネーのほとんどはスニーカーに飛びます💸💸💸 pic.twitter.com/ibYVjTR7Bt— 西岡蓮太 (@XxwRENTA) December 1, 2016
初YEEZY✨✨✨
かっこよすぎて履けません😅 pic.twitter.com/L2HlKa5RZF— 西岡蓮太 (@XxwRENTA) February 12, 2017
色々なカラーにデザインに種類に…本当に靴好きなのが分かりますね。
西岡蓮太選手の印象的な試合
そんなノリに乗ってきている西岡蓮太選手のノリノリの試合がこちらです!!
【バズーカ巧樹vs西岡蓮太】
無法島GRAND PRIXテレ・マーカーPresents
KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.決勝戦ですね
ド派手なK.O.で…といった内容のものではありませんが、両選手の気持ちの強さと巧みな技術のせめぎ合いが感じ取れる試合だと思います。
お互いに3試合目で疲弊しているはずなのに、この動きと緊張感です。
SBでの西岡選手はもっと前に出て、グイグイと勢いでも圧倒していく印象ですが、この試合は培ってきた技術を出し惜しみせずにぶっ放していますね。
1,3R目の思わず声をあげてしまいそうなハイキック、迂闊にラッシュへは踏み込まない落ち着き…まさに冷静と情熱の間的なノリでベストファイト賞をかっさらうのも納得の試合内容です。
まとめ
いかがでしたでしょうか♪( ´▽`)
シュートボクシングのみならず他団体へも殴り込み、その強さをジワジワと見せつけ始めた脅威の存在!
シュートボクサー好きなファンには西岡選手の強さは周知の事実でしたが、無法島のGPを制した事もあり、今後更に注目度が高まる事でしょう。
RIZINの榊原実行委員長と、シュートボクシング協会のシーザー会長の仲は良好です。また特に変な縛りも無い為、そう遠くない未来、地上波で西岡選手の勇姿が見られる事も十分にありえると思います。
ますますの活躍に目が離せない要チェックファイターです!
コメントを書く