堀口恭司ってどんなファイター?史上最強のMade In JAPANの強さとは!【格闘選手図鑑:RIZIN】

堀口恭司ってどんなファイター?史上最強のMade In JAPANの強さとは!【格闘選手図鑑:RIZIN】

こんにちは、沖縄に行きたい神田です。

今回は格闘界のスーパースター。

強さ、人柄、功績、全てにおいてパーフェクト。

史上最強のMade In JAPANの名は伊達じゃない。

漢の中の漢、堀口恭司選手についてご紹介したいと思います!

堀口選手とは

 

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はい、シンプルに素晴らしい選手です。

いや正直言うと、本当に人間かな?って思う程にレベルが高いです。

打撃・スピード・反射・当て勘、”どれをとっても超一流だと皆が認める選手”と言っても過言ではありません。(決して過大評価している訳じゃないですよ)

日本の格闘界を盛り上げたい」という事で、活動拠点だったアメリカUFCのリングからRIZINに参戦したのは2017年の事。そこから怒涛のK.O.勝ち一本勝ちで、比較的新しい格闘技ファンの層へ一気にその名を轟かせました。

UFC以前は修斗で活躍していたので、その頃から知っているファン層にとっても嬉しさと驚きのWパンチだったのではないでしょうか!

その人間離れした圧倒的な強さが堀口選手の大きな魅力ではありますが、それと同じ位人柄にも定評があります。

なんと言うか、きっと人間としての器がブラックホール並なのでしょう。

プロフィール

リングネーム:堀口恭司(ほりぐち きょうじ)
生年月日:1990年10月12日(てんびん座)
出身:群馬県高崎市
現住所:アメリカ・フロリダ州ココナッツクリーク
身長:165cm
体重:61kg(バンタム級)
所属:アメリカン・トップチーム

群馬県出身のアメリカ在住です。アメリカ在住…格好良い響きです!

普段はアメリカで試合に合わせて来日している堀口選手は、何と英語が日常会話の単語程度だそう!!

ありました!彼にも弱点ありました!人間でした!

そんな苦手な事を見つけると安心する程に完璧な堀口選手。この感覚は私だけじゃないと思います。

総合格闘技の名門アメリカン・トップチーム

アメリカントップチーム(ATT)とは本部をアメリカ、フロリダ州のココナッツクリークにおく総合格闘技の名門ジムです。

堀口選手はここの2階にある寮で生活をしているので、生活の拠点もATTという事になりますね。

そしてATTでの堀口選手のコーチは、元WEC(後にUFCと統合する総合格闘技団体)世界フェザー級王者のマイク・ブラウン氏という方です。

もちろん堀口選手のセコンドにもいますし、RIZINのコンテンツ動画や格闘雑誌にも登場している有名なコーチです。

選手としても偉大なマイク・ブラウン氏のコーチとしての力量は、優秀なコーチに贈られるMMA Awardsの【Coach of the Year】という賞を受賞する程です!

そんな手腕も手腕のマイク・ブラウン氏と、底知れない潜在能力と格闘センスを持つ堀口選手が組んだらこうなりますよね。

 

(左)堀口選手 (右)マイク・ブラウン氏

 

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OSS!!!!!!!! #Bellator #Rizin

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堀口選手のバックボーン

独特の間合いに光速の踏み込み。

残像が見えたと言われても、そこに何の疑問も感じない程に動きが完成されている堀口選手。

その培われたファイトスタイルや格闘歴はどのようなものだったのでしょうか!

格闘歴

お父様の影響で5歳の頃に伝統派空手を習い始めます。

伝統派とは古来の伝統的な技術や型を基に試合や稽古を行い、寸止めルールを行使したものになります。その区別はとっても複雑なので…直接打撃がOKか否か、型の演舞にも重きを置いているかどうかでという位の認識で大丈夫です。

 

⇨ 気になる方は先生へ…!

 

その後高校生の頃に⦅神の子⦆こと山本KID徳郁選手に憧れ、卒業と同時にKID選手のジムであるKRAZY BEEに入門しています。

体の小さい堀口選手は同じく小柄なKID選手のスタイルを見て、「こういうスタイルなら自分も出来るな」っと思った事も門を叩くきっかけの一つだったようです。

 

 

その後2009年のアマチュア修斗オープントーナメントのフェザー級で優勝を果たしてからプロへ転換。以来6連勝(うち5戦はK.O.)という圧倒的な強さを見せつけました!

そして2013年からは活動拠点をUFCへと移し、在籍時にはなんとランキング3位まで上り詰め、UFCフライ級絶対王者であるデメトリアス・ジョンソン(DJ)とも対戦しています。

結果は惜しくも判定で敗れてしまいましたが、日本の格闘家が総合格闘技の世界一を取れると思わせてくれた試合でもあります。

そして2017に日本へ戻りRIZINへ参戦発表!

以来その強さをライト・コア層共に轟かせ、2019年にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで開催されたBellator 222では王者ダリオン・コールドウェルを下し、格闘界初となる2団体のベルトを獲得する事になります!

因みに絶対女王の愛称で親しまれるRENA選手も、Bellator 222にアジア人初の参戦という事で大いに格闘界を沸かせました。

 

⇨ RENA選手ってどんなファイター?

 

ファイトスタイル

そんな堀口選手のファイトスタイルで印象的なのはまず距離です。

本人も語っておりますが、伝統派特有の遠い間合いから一気に飛び込んで距離を潰します。その独特な距離感に引き込まれ、自分の距離で戦えない選手も多いでしょう。

また次に初動が読みにくい点もあげられます。

遠い距離から一気に踏み込んでくる上に、初動が読みにくいとなれば当然相手は対応が遅れます。先ほどまでは目の前に堀口選手が居たのに、気づいた時に目のに映るのは天井の眩しいライトだった…なんて事も対堀口戦においては良くある事だと思います。

そして最も重要、というか堀口恭司を語る上で欠かせないのがカウンターです。

そうなんです、カウンターが凄まじく入るんですよね。当て勘が抜群なんです。いや当て勘だけじゃなく、初動が読みにくいという堀口選手のファイトスタイルだからこそなのかもしれません。相手の初動より前のタイミングで入り込む、つまり攻撃を合わせる事が出来るというのが最大にして最強の強みかもしれません。

また当たり前の如く、修斗やUFCでも活躍したMMAファイターなのでグラウンドの攻防も半端ないです。

小柄な堀口選手は、相手とのリーチで大きな差が出る事が多いです。UFCなど海外の選手は手がゴムなんじゃないかって位伸びるし、リーチが長い選手が多いですよね。

そんなリーチ差を補ってむしろ凌駕するレベルの寝技の技術があります。

今再戦したらDJに普通に、ごく普通に勝つんじゃないかと思っています私。

 

・独特な遠い距離
・どこから攻撃されるのか分からない恐怖
・一撃必殺のカウンター
・当たり前の様にグラウンド技術もトップレベル

堀口選手はどんな性格?

そんな日本の総合格闘界の至宝であるとも言える堀口選手はどんな性格なのでしょうか?

直接堀口選手と面識のある方は口を揃えて言います。「とても良い人」と。

言うまでもなく良い人オーラ全開の堀口選手。これだけ知名度もあり、格闘界でも世界中から注目を浴びているのにも関わらず…本当に本当にアンチが居ないのも立派な裏付けでしょう。

釣りが趣味


堀口選手といえば釣り!とファンも周知の事実な程に、釣り好きです。

その中でも川釣りが趣味との事。

何でも小学生の頃から釣りをしているのだとか。これまた格闘技と同じくらいの経歴ですね。

出身が群馬と、幼い頃から自然に囲まれた遊びをしていた事もあり「東京の遊びに疲れちゃった」とも語っています。

自分にはどういった場所が必要で、それをやり続ける為のリフレッシュ方法も心得ているといった感じですね。

シンプルに自然体が似合う、というより自然体が魅力的なのでしょう。

自身が「堀口恭司」を演じていない、とも言えます。そういった面でも熱く厚いファン層を獲得している理由なのかもしれませんね。

YouTuberデビュー

そんな釣り大好き堀口選手は何とYouTuberとしてもデビューしています!

YouTuberと言ってもコンスタントに動画を配信して格闘家を股にかけてやっている、という様なガチなものではありません。

ATTでの練習風景に趣味の釣り動画、休日やプライベートの過ごし方といった、ファンに向けたファンの為のチャンネルという印象です。

そんな堀口選手のYouTube動画はこちら⇩

 

試合会場での堀口選手

ここまでで散々良い人と記述してきましたが、実際のところはどうなのでしょう。

しつこくてすみません。でも実際も良い人なんです。会場でのファン対応は当然、ファンクラブイベントでの対応や、試合会場では出待ちの方々にも遅くまで対応していたりと…

(因みに私は出待ちしていた訳ではなく、一応関係者として会場に残っていました)

心身共に強く、計り知れない器の堀口選手はどれだけファンを増やし続けるのでしょうか…。

堀口選手の印象的な試合

そんな史上最強のMade In JAPANこと堀口恭司選手の最強度が分かる試合がこちらです!!

 

【堀口恭司vsイアン・マッコール】
2018年のRIZIN10の試合ですね。

えっと…見えました?私ここ何回か再生しました。

これで見ても分かる通り、腰を低く落とし非常に遠い距離を保っています。そしてこれ以上のカウンターがあるのかという程に綺麗なカウンターで見事K.O.しています。

良く見ると相手選手の初動より早く反応して入り込んでいるんですよね。

もちろんこの大会も会場に観戦に行っていたのですが、もうスタンディングオベーションです。会場総立ちのとてつもない熱気でした。暫く頭の中は堀口恭司一色だったのは言うまでもありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

日本で生まれた格闘界における日本人の至宝。強さはもちろん人柄に漢らしさ、どれをとっても申し分ない程完成された、まさに史上最強のMade In JAPANこと堀口恭司選手のご紹介でした!

今後もRIZIN、そして世界で活躍する事は間違いないと思われます。今後どんな偉業を成し遂げていくのか、格闘技界にどんな旋風を巻き起こすのか!更なる活躍に目が離せません!

 

 

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Very good team And thank everyone #bellator #rizin

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