神田です。どうも。アニメライフ充実していますか?
アニメと言えば面白いアクション系や号泣必須な感動系、話題性抜群の旬なもの…などなど、鉄板の王道アニメをイメージする方・好む方は多いと思います。
ですが人の嗜好は千差万別。
そういった人気が高いジャンルのアニメは勿論の事、中には少し過激な描写が多いアニメを観たいというアニメ好きさんも多いのもまた事実。
そこで今回は「グロ系アニメ」をランキング形式でご紹介!
つまり、ショッキングなシーン満載のアニメが見たいんだ!!という方へ向けた記事になります。
ただグロいだけでは無く、しっかり中身のあるアニメからチョイスしてご紹介していきたいと思います( ・∇・)
10位:がっこうぐらし!
2015年放送/(制作)Lerche
芳文社による『まんがタイムきららフォワード』にて連載された漫画を原作とした、学園ゾンビアニメです。
ゾンビ化といった感染症のパンデミックが起こる中、学園に残された非感染のJK達は、避難生活を部活と比喩し『学園生活部』を設立します。
他の生存者の安否や感染症の原因…混沌とした世界の中で必死に今を生き抜く、ゾンビ系アニメの醍醐味とも言えるハラハラなサバイバル要素も詰まった内容となっています。
まず見て分かる通り、作画からはゾンビ系の要素を一切感じさせません。
普通に可愛いJK達が学校でキャッキャウフフする様な、日常系や学園コメディ系の印象を抱く方が多いであろう本作品。ですが良い意味で裏切られます。
目を隠したくなる程のマジな描写はありませんが、明るく・そしてキャラ達は可愛いまんまに事を進めていく内容や演出…ちょいと他に類を見ない珍しさを持っている印象です。
そこまでガチなグロではなく、かつキャラデザが可愛い作品が良いという方にはオススメです。
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9位:喰霊-零-
2008年放送/(制作)アスリード&AICスピリッツ
角川書店による『月刊少年エース』にて連載された漫画を原作とした、退魔アクションアニメです。陰陽師的な内容と言いますでしょうか。
悪霊や妖怪といった【霊】を退治する姉妹の物語。一見すると、あるあるな内容に見えがちですが…この作品は姉妹が悪霊を片っ端から倒していく爽快アクションの一言では片付けられません。
「愛するものを、愛を信じて殺せるか」というキャッチコピーのごとく、少女らの苦悩や葛藤、またそれぞれの思いや感情が非常に良く作り込まれているんですね。
何故かいまいち認知度は低いですが、隠れた名作ジャンルでもトップを争うレベルで神内容になっていると思います。
グロ度に関しては、見るに耐えないレベルの描写はありません。ですがアニメ自体がアクション系なので、出血の多さは否めないです。
また絶望を抱く場面や、話数が進むごとにダーク&シリアスな内容になっていく為、内容につられてグロが相乗効果を発揮する…かもしれません。
ストーリー評価が高いアニメが好きな傾向の方には合うと思います。
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8位:屍鬼
2010年放送/(制作)童夢
新潮文庫から発売された、著者・小野不由美さんの小説を原作としたサスペンスホラー…更に言うと吸血鬼系のアニメです。アニメ同時期位にジャンプスクエアで漫画も連載されていました。
人口僅か1300人、一本の国道を除いて周囲とは隔離された村…外場村。今でも土葬の習慣が残るこの外場村を舞台に、奇妙で不気味な物語が展開していきます。
死んだはずの人が蘇る”起き上がり”をきっかけに、屍鬼となった人と生者である人間の、様々な思惑や感情がぶつかり合って織りなされるストーリーはゾッとする場面も多いです。
吸血鬼と言えば「血」は不可避なので、当然グロいシーンは多々あります。
肢体の一部にこれまたゾッとする解剖シーンなどなど…。しかしそれ以上にこみあげる恐怖感は、流石はサスペンスホラーと言ったところです怖い怖い。
グロのみならず、サスペンス系が好きな方には楽しめる作品だと思います。
7位:ひぐらしのなく頃にシリーズ
2006年~放送/(制作)スタジオディーン
同人サークル『07th Expansion』の代表である竜騎士07さんの代表中の代表作とも言えるひぐらしは、狂気と愛らしさのギャップを前面に押し出したサスペンスアドベンチャー的なアニメです。
雛見沢という小さな集落で繰り広げられる、狂気と戦慄の数々にハマってしまった人も多いはず。
オヤシロ様の祟りや雛見沢症候群といった…多くの不安要素が、観ているこっちにも降りかかってきて不安になります。疑心暗鬼に陥ります。けど楽しいです。
グロさは勿論、声をあげてしまいそうな痛々しい描写が描かれている印象が強いです。(痛々しいでは済みませんが…)
いきなりバットで撲殺している割にグロシーン割合は低いですが、毎度脳裏に鮮明に焼きつく程のインパクトを残すシーンが多数です。
ヤンデレ好きさんや、ギャップに弱い人にはもってこいのアニメです。
(放送から14年の2020年現在、新プロジェクトとして完全に新しい作品のPVが公開されていたので、そちらのPVを貼っています。)
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6位:寄生獣-生の格率-
2014~15年放送/(制作)マッドハウス
講談社による『モーニングオープン増刊』『月刊アフタヌーン』にて連載された漫画を原作とした、パラサイト的なホラーアニメです。
脳への寄生は回避し乗っ取りは免れたものの、右腕に寄生を許してしまった主人公。右手に寄生した事から名付けられたミギーという寄生獣。
ミギーに寄生された主人公とミギー、そして他の寄生獣達や寄生された人間、相容れぬそれぞれの個体が衝突した先に待ち受けるのは…。と、まぁ内容的にグロなくしては完成しないアニメとなっています。
一気にグロ度が上がります。しかもただのグロには留まらず、傷口から寄生獣の触手的なものが吹き出したりする二段構え。
少し古い印象を抱く絵のタッチが生み出す、奇妙さ抜群の雰囲気とグロのコラボレーションです。
SF好きな方や平野綾さんを感じたい方に是非観てほしい作品です。
5位:BLOOD-C
2011年放送/(制作)Production I.G
歴史あるアニメ制作会社Production I.Gと、美しすぎる作画が魅力の完全実力派な女性漫画家軍団CLAMPの強タッグによる、オリジナルアニメです。グロ率高めのホラーファンタジーとでも言いましょうか。
「古きもの」と呼ばれる怪物と戦っていくだけのシンプルなストーリーですが、後半は中々に考察せざるをえ得ない展開になっていきます。癖になる面白さがある作品ですね。
ごくありふれた平和な日常生活の中で感じる違和感、それが意味するものとは一体…。評価が分かれる作品ですが、内容的には面白いと思います。
痛いグロシーンなんて生易しいものではなく、割と気分を害する程のエグいグロシーンのオンパレード。
グロアニメ界では有名な最終話の「人間ミキサー」は…正直胸糞です。内容なしにグロだけを抜粋したらトップかもしれませんが、前述した通り賛否がある作品なのでこの順位です。
色々考えずにグロいホラーアクションを観ていたい、という方にピッタリのアニメでしょう。
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4位:サイコパス(〜3期)
2011年〜放送/(制作)Production I.G
またまたProduction I.Gのオリジナルアニメで、近代的な犯罪事情をベースにした作品となります。
人間の「犯罪を犯す危険性」を数値化した犯罪係数に、個々の適正を判断し一番幸せになれる選択肢を与える社会制度・シビュラシステム。
高い犯罪係数であるが故に犯罪の心理が分かる執行官と、執行官を管理する監視官のそれぞれの人間模様を描きつつ、シビュラシステムの在り方を説いていく内容となっています。
劇場版の興行収入は8億を超える程の大ヒットを飛ばした、内容・キャラ・作画・グロにおいても文句なしのアニメです。
犯罪係数によって執行モードが変化する「ドミネーター」と呼ばれる銃でパコパコ撃つ訳ですが、不必要認定されてしまったモードで撃たれた人の散り様よ…。
あ、他にもグロを絡めた様々な犯罪も登場するので大丈夫ですよ。胸糞シーンもありますが…ストーリーの進行上、しっかりと意味を持たせてある描写なので、胸糞だけ残る事は無いと思います。
IT・テクノロジー系に反応してしまう人はまず外さないアニメでしょう。
3位:東京喰種トーキョーグール(〜3期)
2014~18年放送/(制作)studioぴえろ
集英社による『週間ヤングジャンプ』にて連載されていた漫画を原作とした、ダークorサイエンスファンタジーです。んまぁ異種抗争系です。
人間の姿をしながら人間を喰らう存在である喰種。主人公がちょっとチートな喰種になってしまった事から物語は展開します。
割と仲間内でも争うのは置いておいて、当然喰種vs人間的な内容となっていますが…どちらの種にも共感できる程に登場キャラクターの心理描写が巧みなんですよ。伏線も多く、ちょっと切なさも感じるアニメです。
グロシーンは基本的に、喰種の特殊な細胞がもたらす赫子(かぐね)という武器で表現されます。赫子が色々ちょん切ったり、貫通したり、潰したり…。
捕食対象が人間そのものなので当たり前なんですが、描写だけじゃなく「音」のグロさも合わさったエグさも感じられると思います。作画が綺麗な点もまた拍車をかけているのでしょう。
悲劇から始まる主人公の苦しみを共に分かち合える方、行く末を見守ってあげて下さい。
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2位:Another
2012年放送/(制作)P.A.WORKS
綾辻行人さんによる日本の小説が原作となった作品です。角川書店による「ヤングエース」にて漫画も連載されていました。ホラーというよりミステリー要素が強めです。
療養をきっかけに引っ越してきた主人公。転校先の中学で、居るはずの女生徒が周りから居ないものとして扱われている光景。(いじめじゃないですよ)
その理由や次々に起こる死亡事件、これら一連の原因とは一体何なのか…止まらない恐怖に不気味な雰囲気をブレンドした、体温が低くなりそうなアニメです。
死に方がみんな痛いです。グログロです。刺さる系からブリッジまで、幅広いレパートリーで演出してくる惨さと言ったら。
流石はミステリー…謎が前提なので、読めない展開やヒヤヒヤ感を体験させてくれるようなストーリーはグロとの相性が最強です。
オカルト系嫌いじゃないって人は今すぐ観るべき作品です。
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1位:エルフェンリート
2005年放送/(制作)アームス
集英社による『週刊ヤングジャンプ』で連載された漫画を原作とした、SF…バイオレンス…いや…ハートフルボッコアニメです。
本ヒロインは遺伝子の突然変異により生み出されてしまった、角を持つ女性型ミュータント。その殺傷力は人類を淘汰する可能性をも持つ為、ある研究所に隔離されていたのですが…まぁ脱走します。
色々あって記憶を無くした後、出会った青年らと幸せに過ごして…いけたら良いんですがね…それじゃあ3話程で完結しちゃいますからね。
差別問題や児童虐待、現社会の様々な問題を過激に描いた本作品は、国内のみならず海外での評価が半端なく高いアニメとなっています。
開始8分位までいきなりグロの洗礼を受けます。胴は裂け首は飛び、いきなり人類が滅亡するかと思います。
グロ描写なくしては完全に表現できない内容なだけに、頻度の高いグロに有名な四肢切断シーン…観終わる頃には相当のグロ耐性がついていると思います。
アニメとしての認知度は低いのですが、グロ界隈では右に出る作品はないレベルで文句なしの一位です。萌・お色気・グロをも網羅し、かつストーリーとしての完成度も高い。
グロ嗜好の全ての人にお勧めしたい名作です。
まとめ
いかがでしたでしょうか♪( ´▽`)
グロいアニメ!トラウマ確定のグロアニメおすすめ10作品のご紹介でした!
怖いものみたさでつい観てしまう方、そもそもグロ好きな方、なぜか癖になる魅力を秘めたジャンル…きっとそんな魅力に魅入られたアニメ好きさんも少なくはないと思います。
今後もグロアニメはバシバシ出てくるとも思いますので、ショッキングなシーンにガクブルしながら最高のアニメライフを過ごしていきましょう!!
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