こんにちは、神田です。アニメライフ楽しんでますか?
ヒーローもの、感動もの、青春もの…アニメには様々なジャンルがありますよね。
内容や話題で選んでみたり、割と末期だと声優陣や脚本担当、制作会社で決める方などなど…様々な視聴理由があると思います。
今回はその中でも「神作画なアニメ」
つまり、とにかく絵が綺麗なアニメが観たいんだ!!という方へ向けた、アニメランキングの記事になります。
話題作から定番まで、10位までの作品をそれぞれご紹介していきます( ・∇・)
10位:凪のあすから
2013年放送/(制作)P.A.WORKS
海・陸それぞれの世界に住む住人の、人間関係や恋心を描いたファンタジー作品です。
中学2年生の主人公達が、考え方の違いや、海と陸の間にある溝に戸惑いながらも成長していくアニメといったところでしょうか。因みに2期からが本番というか面白いです。
海の世界を舞台に織り込んだだけに、海や水面のきらめきは、どうした?美しすぎないか?光の反射や加減など、丁寧に美しく描かれ過ぎじゃないか?
と…みずみずしく明るい水彩画の様なタッチに、思わず観入ってしまう事間違いないでしょう。
9位:氷菓
2012年放送/(制作)京都アニメーション
氷菓は、小説家である米澤穂信さんのデビュー作をアニメ化した作品になります。
主人公達が、廃部寸前の【古典部】にまつわる謎を解決していく、学園青春ミステリー的な位置付けです。
好奇心旺盛のヒロイン、えるちゃんのお決まりのセリフは、きっと暫く口癖になると思います。
神作画でも知られる京アニこと、京都アニメーションが全力投球してきた今作。教室の廊下や帰り道…何気ない風景に、何とも言えない懐かしさを感じたのは私だけじゃない筈。有名な桜のシーンはもう絶句です。
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8位:Fate
2011年放送/(制作)ufotable
奇跡を叶える聖杯ー。
そして聖杯を賭けて争われる聖杯戦争。7人の魔術師(マスター)が、それぞれ7人の英雄(サーヴァント)を使役し、最後の一人になるまで戦いを繰り広げていく…といったバトロワ的な展開のアニメです。
沢山シリーズがあるのですが、放送順ではなく時系列順のが良いと思うので、最初はfate zeroをオススメします。
細くて繊細な曲線に、落ち着いていながらも力強い色彩。バトルシーンのアングル切り替えによる迫力さと言ったら…!もはやテレビ越しなのに、あれ?こっちも風吹いた?と感じそうなレベルの臨場感です。
7位:メイドインアビス
2017年放送/(制作)キネマシトラス
底が見えない巨大な縦穴アビスと、アビスを探窟する探窟家の物語です。
主人公と行動を共にする人型のロボットやアビスの謎、発掘される遺物や常識を覆す生き物・植物…と、夢とロマンが詰まりに詰まった内容になっています。
キャラデザに似合わずショックなシーンも多いですが、それ以上に希望に繋げる展開には頭が上がりません。涙腺崩壊確実です。
2001年以降の多くのジブリ背景を担当されている事でも有名な、増山修さんを美術監督として迎え入れていたり…とにかく製作陣の豪華さと言ったら。
圧倒的な存在感を主張する森や自然の背景に、どこか懐かしくも優しさを感じるキャラクターデザイン。繊細でいながら迫力のある動きや視点には、ただただ驚きを隠せません。
独特な重みや光彩、深夜アニメのクオリティを軽く凌駕している事は間違いないです。断言します。
6位:進撃の巨人
2013年-放送/(制作)WIT STUDIO
突如として現れた、知性もなく言葉も通じない人間を食べる巨人達。そして巨大な城壁に守られる様に、壁の内側で暮らす人間達。
調査兵団と呼ばれる外壁調査の権限を持つ人間達と、様々な種類の巨人達の壮絶な攻防を描いたダークファンタジーです。
「駆逐してやる…!」
という名台詞はアニメ好きのみならず、一般層にも浸透している程の大ヒットを記録しているアニメです。
OPから度肝を抜かれます。
人物、風景、背景…どれもとても素晴らしいのですが、進撃の巨人と言えばやはりバトルシーン。
立体機動装置(巨人と戦う際に使用する装備)を使った戦闘場面は、もはや動機がします。とんでもない躍動感に感動と驚きの無限ループです。
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5位:響けユーフォニアム
2015年-放送/(制作)京都アニメーション
ある高校の吹奏楽部の物語です。
かつての強豪っぷりを微塵も感じさせなくなった吹奏楽部で、主人公が仲間達と全国大会を目指す…と言った、感動×青春盛りだくさんの学園アニメとなっています。
楽器の輝きぶりに、細部までこだわりぬいているのが素人目にも分かる丁寧さ。
キャラの表情の描写に至っては、他の作品の追随を許さない領域とすら言えます。
一瞬一瞬で表現されるその表情は、瞬きをも忘れて観ちゃうレベルです本当に。
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4位:鬼滅の刃
2019年-放送/(制作)ufotable
人間と、人間を食らう鬼が住む世界ー。
鬼に家族を食い殺され、妹すら鬼にされた主人公の、敵討と救済の物語です。
鬼を滅する部隊である「鬼殺隊」や、異能の鬼の存在…などなど、ワクワク要素てんこ盛りの内容となっています。
つらつらと降りしきる雪や息遣い、広角レンズでも使っているかの様な広大さで力強い背景。
そして技を繰り出すシーンの描写は鳥肌ものです。線が太く独特な色彩…故に迫力は120%、雑な印象を一切持たせないクオリティには声も出ません。
3位:ギルティ・クラウン
2011年放送/(制作)プロダクション I.G
無政府状態の日本を統治している超国家組織と、それに対立するレジスタンス。
ひょんな事から両組織の抗争に巻き込まれた主人公は、とある王の力を手にする事となります。
その力がもたらすものとは…罪の王冠とは…と言った、まぁ、その、結構なダークファンタジーです。
控えめに言って尊いです。
光彩の加減に配色、武器を取り出す際のエフェクトに表情、「綺麗」を超越した作画には、驚愕する他ありません。
あとヒロインである、いのりが可愛すぎるので…それだけでも観る価値ありです。
2位:バイオレットエヴァーガーデン
2018年放送/(制作)京都アニメーション
暁佳奈さんによるライトノベルをアニメ化した作品です。
戦場で「武器」と称され、戦う事しか知らなかった義手の少女。戦争終結後に、「自動手記人形」と呼ばれる代筆屋の仕事に就きます。
心を持たぬ少女が、愛を知っていく…という、心が浄化される内容のアニメとなっています。
アニメ世界遺産級と神評価も納得の、鬼がかりすぎなクオリティ。
内容が内容だけに、作風にマッチし過ぎて…本当にひたすら美しさを垂れ流しています。
中でも有名な湖のシーンは、ヒラヒラ舞う落ち葉に、ユラユラ光る水面…「息を飲むとはこういう事か」と、身を以て体感出来ると思います。
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1位:甲鉄城のカバネリ
2016年放送/(制作)WIT STUDIO
人間の血を吸う不死の怪物カバネ。カバネに噛まれた人間もカバネになるカバネ化ー。
街の代わりに駅、移動手段には装甲蒸気機関車…といった様な世界が舞台となり、カバネに噛まれたけれど、完全にカバネ化しなかった主人公を中心に展開していく、サクッと言うとゾンビ系のアニメです。
初めてOPの観た時、鳥肌が半端なかったです。
毎度毎度劇場版並みの神作画に、背景の情報量の多さ。
緊張感が他のアニメの比じゃない、ぬるぬる動く激しいバトルシーンでは、アニメを観ていて初めて「製作陣が心配になる」現象が起こった程です。
神作画作品のみを追い求めるのであれば、間違いなく1位に輝く作品だと思います!
まとめ
いかがでしたでしょうか♪( ´▽`)
絵が綺麗なアニメ!美しすぎる神作画アニメおすすめ10作品のご紹介でした!
内容的に飛び抜けていなくても、神作画だからつい観てしまう…きっとそんなアニメ好きさんも少なくはないと思います。
今後も神作画アニメはバシバシ出てくるとも思いますので、美しすぎる絵に浸りながら、最高のアニメライフを過ごしていきましょう!!
また今回紹介したアニメは下記の動画配信サービスから視聴可能です( ・∇・)無料期間を活用して視聴するのも◎
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